|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
KiCadで基板を作ってみた A回路設計その1 初期設定〜シンボル配置
ここでは、サンプル回路図を元に、回路図を作成していきます。 今回作成するサンプル回路はこちら。 頭の光センサー(フォトトランジスタ)を暗くすると、お尻のLEDが光るホタル型基板回路です。 ※こちらの回路は「SHIROのIchigoJam日記」さんより引用させていただきました。 この「SHIROのIchigoJam日記」さんは回路図だけでなく、製造した生基板画像や実装後の画像、 そしてガーバーデータもCC BYライセンスでUPされているという、CAD入門者にとって非常に助かるサイトです。 まずはファイルから新規プロジェクトを開いて、ファイル名の欄に今回作成する基板のプロジェクト名を記載します。 ファイル名=プロジェクト名を入力すると、 このようにプロジェクトファイルができました。 ちなみに回路図エディターを開いて、右下の枠「sheet」のエリアの上でダブルクリックすると このように図面の名称など詳細情報を設定できます。
画面右側メニューバーの「シンボルを配置」をクリック。 その後、画面上をクリックすると「シンボルを選択」画面が開くので、 SHIROさんの回路図を参考に、必要な部品を選択します。 抵抗はRで検索するとでてきます LED 選択したら図上にざっくりな位置でいいので置いていきます。 もしシンボルがない場合はシンボル作成となりますが、 その前に部品販売会社が提供している部品ライブラリ検索サイトからシンボルを探すのもいいかもしれません。 https://componentsearchengine.com/learn-more これはSamacSysの部品ライブラリ検索エンジンを用いたサイトで、Mouser社が提供しているもののようです。 ※利用には会員登録が必要になります。 例えば回路図中のMOSFET 2N7000TAを探してみると、 このように出てきます。 早速DLして展開、いろんな種類の中から「KiCad」を選んでさらに展開、 「sym」がシンボルですので、 回路図エディター→設定→シンボルライブラリを管理でこの画面を開き、 赤矢印のフォルダを開いて 先ほどDLしたシンボルを選択します 無事シンボルライブラリーに追加されました。 回路図エディター上で2N7000のシンボルを検索すると無事出てきました。 この調子でどんどんシンボルを画面に配置していき、全部品の配置が終われば次は配線です。 回路設計その2へ
プリント基板製造のお見積もり・ご発注はこちらから < プリント基板の知恵袋TOPに戻る |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||