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プリント基板の品質(製造工場の管理)と価格(低コスト)について|ユニクラフト
ユニクラフトでは提携の国内・海外工場でプリント基板を製造しております。
韓国を中心とした海外工場においては、日本や韓国の大手家電メーカの量産を請け負うなど、多くの経験から得たノウハウで高品質のプリント基板製造を実現しております。 また、国際機関の認証(UL認証、ISO9001認証など)を受けておりますので、それらに則った品質管理の体制を整備・運用することで一定の品質が確保されます。 それに加え、工場で一般的に使われている品質基準をさらに厳しく改定し、ユニクラフト独自の基準で製造・検査を管理しております。 完成したプリント基板は工場内で全数電気的検査、全数目視検査を経てユニクラフトに送荷されます。 更にユニクラフトでは着荷したプリント基板を全数目視検査しております。 ユニクラフトの検査でNGとなることはほとんどありませんが、お客様へ絶対に不良品をお届けしないという目的は当然のこと、工場の品質基準の管理がされていることの確認という目的でもダブルチェックで検査を実施しております。 NG品が発生した場合、即時に工場に対してレポートが発行され、1週間以内に工程の改善が行われます。 これらの品質システムによって、安定したプリント基板品質が保たれております。 ▲UL/ISO9001認証▲
近年のプリント基板小ロット生産では、複数のお客様の基板を面付けしてフィルム等の初期費用を抑えたり、デザインルールを統一して製造条件の調整を省略したり、ということは当たり前となってきました。 そのような小ロットのプリント基板製造において、価格の大部分を占めるのは人件費です。 (韓国工場では良質な材料を入手できますが、そのコストは人件費に比べれば知れています。) 高品質のプリント基板を製造するためには工程での人件費削減は難しいです。 そのため、ユニクラフトでは製造品質に関わらない部分の人件費を徹底的に削減しております。 キーワードは「1メール・1秒・1円」です。 その取り組みのごく一部をご紹介いたします。 「1メール」:プリント基板の手配の際にやり取りするメールを廃止し、MMS(Manufacturing Management System)という独自開発したシステムでユニクラフトと提携工場を繋いでおります。 製造にかかわる情報は全てこのシステムでリアルタイムに共有されます。 また、製造の進捗も管理しますので進捗に関する問い合わせもなくなります。 これによりメールのやり取りを減らし、大幅な人件費カットを実現しました。 「1秒」:1秒のルーティンワークを探し出し、それを自動化します。 大人数で余裕をもって業務にあたると気付かないことも、限られた人数で業務を行うことで無駄な作業(=自動化できるルーティンワーク)に気付きます。 仕事量が増えたから簡単に人数を増やすのではなく、今の人数でこなせる方法を考える少数精鋭部隊です。 ただ単に無駄な作業を削減するだけでなく、カイゼンをしながら無駄な作業を自動化することで、作業の間違いが減り更なる無駄の削減につながります。 「1円」:製造品質に関わらない部分のコストを徹底的に削減しています。 今の時代、単純に安いモノを探すのは簡単ですが、それを探すのに必要な人件費や後のメンテナンス費用など、トータルでコストダウンになる方法を考えます。 簡単な例で、パソコンを買うときに、1時間かけて500円安い購入店を見つけたとしてもそれは真のコストダウンではありません。 このように本当のコストダウンを瞬時に判断できるよう社員一同常に鍛えております。 また、大規模な展示会や営業活動には多額の費用が掛かります。 このような費用は、私たちの一番大切なお客様であるリピーターの皆様にとっては全く利益の無いものです。 ユニクラフトでは派手な宣伝を避け、できるだけ低コストで最大のパフォーマンスを得られるよう研究しております。 上記のように、品質の確保には手を抜かず、僅かなコストダウンの工夫を積み重ねることで、同業他社に比べて圧倒的な安さを実現しております。 決して安かろう悪かろうではありません。 ユニクラフトは適正価格での商品提供を続けてまいります。 |
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