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DXF図面・イラストレーター図面でのプリント基板製造について
ユニクラフトではDXF図面やイラストレーター(illustrator)ファイルでのプリント基板製造を承っております。
残念ながらDXFデータやイラストレーターファイルで直接プリント基板を製造することはできません。
お客様が機械CADやイラストレーター等で作成したパターン図(アートワーク図)を弊社で製造可能な形式(ガーバーデータ)に変換いたします。 DXFとガーバーデータは完全な互換性がないため、基本的に手作業での変換となります。 そのため、DXF図面やイラストレーターでの製造の場合、データ作成費を頂戴しております。(費用は図面ごとに個別見積もり) 手作業での変換ですので作業者に伝わればどのような図面でも製造可能ですが、データ作成費を低く抑えるために以下の作図方法をご考慮いただければ幸いです。
データ作成の見積もり額を低く抑えるため、以下の作図方法を推奨いたします。
図面サイズ
DXF図面の座標を利用しますので、実際のプリント基板の原寸または整数倍図で作画してください。 寸法 寸法は基板外形のみ表示してください。 また、寸法を入力される際は、実際の座標寸法が同一であることをご確認ください。 外形以外に重要寸法を表示していただいても結構ですが、実寸法との確認作業や寸法線の削除作業が発生しますので、できる限り寸法指示は少なくしていただくことを推奨いたします。 穴・丸ランド 穴や丸ランド(パッド)、円弧など円形状を描画の際は、中心に“+”印を追加ください。 ガーバーデータ作成の際は、“+”印の交点で円の位置を決定します。 四角ランド 四角ランド(パッド)を描画の際は、中心に“+”印を追加ください。 ガーバーデータ作成の際は、“+”印の交点で四角ランドの位置を決定します。 配線 信号線や電源線などの配線パターンは、実線で中心線を追加ください。(破線は不可) DXFデータは配線の「輪郭」で表現しますが、ガーバーデータは「中心線+線の太さ」で表現するためです。 また、配線は極力一定の太さとし、途中で太さが変わらないようにお願いいたします。 グリッド 簡単なパターンでしたら1mmグリッドまたは2.54mmグリッドで描画してください。 複雑なものは0.254mmグリッド、0.1mmグリッドなど、可能な限りグリッド幅を大きくしてください。 描画の際は、円・四角などの中心がグリッドの交点に一致するように配置します。 また、パターンなどは各線の始点・終点がグリッドの交点に一致するようにします。 ※グリッド自体は図面に描いていただく必要はありません。 ベタ ベタの形状は不必要な凹凸を避け、できる限り単純な形状としてください。 レジスト 極力レジスト開口の範囲(ランド部分など)は図面でご指示ください。 (挿入部品のランドのみの場合などレジスト開口部分が明らかな場合は、図面指示なくとも弊社でレジストデータの作成可能です。) 文字 シルク印刷などの文字データは、「テキスト」として埋め込むのではなく「線データ」としてください。 シルク印刷 シルク印刷の印字内容は、銅箔パターン等とは別図面とするか、別レイヤーとしてください。 <細線の文字> 可能であればシルク文字の中心線のみ描画ください。 不可の場合、0.01mm程度のできる限り細い線幅で文字を書いてください。 ※最終的な文字太さは0.2mm程度となります。 <太線の文字・記号・ロゴなど> 太線文字・記号・ロゴは作業工数が大きいため、不必要な文字の印字は避けていただくか、細線に変更してください。 必要な文字は輪郭を描画してください。 パターン形状の精度 パターン形状に厳密な精度を要求しない場合は、その旨をご連絡ください。 価格を優先したお見積もりをさせていただきます。 ただし、この場合作業性を重視しますので、ランド位置やパターン形状が若干元図とは違ってくる場合があります。
まずは以下のページよりお見積もりをご依頼ください。 その際、「製造データ」は「プリント基板設計サービス」をご選択ください。 DXF形式の図面では、文字化けが発生したり、線幅の情報が消えることがあります。 DXFファイルの他にPDFファイルも添付してご依頼いただけるようお願いいたします。 |
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