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電子部品の数え方のアイデア
実装業者に部品を送ったけれど部品が足りなくて納期が遅れた、といった経験をされた方も多いのではないでしょうか。 新たに購入した部品であれば特に数える必要はないですが、在庫として持っている部品は実装の度に数を数える必要があり、意外と工数がかかるものです。 そこで電子部品の数え方のアイデアを何点かご紹介いたします。
電動または手動でリールを巻き取り、自動的に部品数をカウントしてくれる装置です。 高速で正確にカウントできますが、購入に数十万円かかりますので、利用頻度が多い実装業者向けです。 また、最近ではX線を利用した部品カウンターも販売されており、リールをそのまま撮影するだけで部品の数を数えることができます。 ![]() ▲ 浦和電研さんのチップカウンター
![]() 部品メーカによっては写真のようにリールに目盛りを入れている場合があります。 これを使うことでおおよその残量を知ることができます。 ただし、1つ重要な注意点があります。 写真では0.2、0.4、0.6、0.8と目盛りが書かれていますが、これはリールを満タンまで巻いた数量に対する割合です。 写真の部品の場合、10,000個入りの新品状態で、0.5(50%)程度までしか巻かれていません。 例えば0.2の目盛りまで減った場合は、10000個×0.2÷0.5=4000個です。 安易に10000個×0.2=2000個と計算してはいけません。 ですので、新品で購入した時点で、どの目盛りの位置まで巻かれているか記録しておく(リールに目印を付けるなどする)必要があります。
例えば1608部品では4mmごとに部品が並び、1005部品では2mmです。 テープの長さを測り、部品の間隔で割り算すれば部品数を計算できます。 ユニクラフトでは部品数を簡単にカウントできる専用のメジャーをプレゼントしております。 詳細はこちらをご覧ください。 ![]() ![]() ▲カットテープの部品カウント ![]() ▲袋に入れたままでもだいたいの数をカウントできます
![]() 特にバラ部品に有効な方法ですが、部品の重さでカウントすることができます。 まずは、部品1個の重さを測ります。 (軽い部品の場合は測定誤差を小さくするために、10個の重さを測って1/10する方が良いでしょう。) その後に全ての部品の重量を測定し、1個の重さで割り算すれば部品数を計算できます。 部品ごとに重さのばらつきがある場合は多少の誤差が発生しますが、普通はほぼ誤差なしでカウントできます。 カットテープの部品にも応用できそうです。 ![]() ▲リールの重さでのカウントは、できなくはないと思いますが、精度の良いはかりが必要になりそうです。
精度がどの程度かはわかりませんが、バラ部品であれば有効な方法です。 通常は部品カウント専用のAIを使いますが、今回は汎用のAI(Chat GPT)で試してみました。 96本の抵抗をばらまいた画像を読み込ませます。 部品同士が重なっているのが良くないようです。 部品が重ならないようにしてみます。 ▲試行錯誤すること約10分、ようやく正しい個数が表示されました。 単純に部品同士を離すだけでは検出精度が悪く、AIと対話しながら閾値や検出条件を調整しました。 (ひとつひとつ数えた方が早かった・・・) 円筒形の抵抗は転がってしまうので、部品が重ならないように並べるのが大変でした。 部品の形状によっては有効な方法かもしれません。 今後のAIの発展に期待です。
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