直線を引きます。
パターンの描画から外形線まで様々な用途に使います。
「ライン模写」をクリックします。
するとカーソルの真ん中に丸(または四角)が表示されます。
「選択/設定」をクリックすると、アパーチャ設定画面が表示されます。
ここでは線を引く「ペン」の太さを選択します。
通常は丸ペンで描きますので、丸の直径(mm)を指定します。
「角ライン」を選ぶと正方形のペンになります。
正方形ペンの1辺の長さ(mm)を指定します。
「8方向」というのは線の角度のことで、0°、45°、90°、135°、180°、225°、270°、315°を表します。
通常はどんな角度でも線を引くことができますが、SHIFTキーを押しながら線を引くと強制的に上記の角度になります。
また、「8方向」を選ぶと、常に上記の角度になります。
この機能を使うと綺麗なパターンが簡単に弾けるので便利です。
始点と終点をクリックして線を引きます。(ドラッグではありません。)
終点は次の線の始点となり、連続して一筆書きの線が引けます。
下図は丸ラインと、角ラインを描画したものです。
丸ラインは常に同じ線幅ですが、角ラインは斜めに引くと太いラインになりますので注意が必要です。(45°の場合、0°線の約1.414倍)
外形線を引く場合もこの機能を使います。
外形線自体は「幅を持たない線」ですが、ガーバーデータの線は必ず幅を持ちます。
ですので、一番細い丸ラインで描いておけばよいでしょう。