unicraft 株式会社ユニクラフト
 
初めてのお客様へ
    
高品質!業界最安!
納期遵守率 99.7%    
お支払い・発送
お問い合わせ
1万円プリント基板作成サービス
アルミ基板製造部品実装サービス基板設計オンラインCAD UNI-CADよくあるご質問お見積もり・発注
自動見積もり
 
プリント基板ご注文方法
 
基板サンプル請求
 
基板製造 稼働状況

     会員様メニュー
メールアドレス
パスワード
メールアドレスを保持する

[パスワードをお忘れのお客様]
 

 
マイページ
再注文(要ログイン)

 
     プリント基板製造
プリント基板製造 超特急プリント基板製造 フレキシブル基板製造 アルミ基板製造 プリント基板お見積もり・ご発注 デザインルール・製造仕様書 品質と価格について  
     部品実装
部品実装 メタルマスク製造  
     プリント基板設計
プリント基板設計 らくらくプリント板(手描き図面) UNI−CAD 無料オンラインCAD  
     基板製造お助け情報
CAD別ガーバーデータ出力手順 CADLUS X/ Z/ PCB でのP板製造 PCBEを使ったプリント基板設計 DXFファイルでのP板製造 ユニバーサル基板の増産 プリント基板設計のよくある失敗事例 プリント基板の知恵袋(記事集) プリント基板用語集  
     その他サービス
基板で作った名刺「基板の名刺」 ユニバーサル基板通信販売 販売コーナー アクリル板レーザーカット  
     メニュー一覧
初めてのお客様へ お支払い・発送について よくあるご質問とその答え お問い合わせ 営業日カレンダー 保証規定・免責事項 会社情報 特定商取引法に基づく表記 プライバシーポリシー ポイントサービス  
 
ビジネスパートナー募集
  採用情報

 


プリン基板CADの比較



 
 
 プリント基板設計CADとは
プリント基板を製作する手順としては、おおまかに以下のような流れになります。
@構想設計(回路の機能や要求される性能の決定)
A回路設計(使用部品を選定し、回路図を作成)
B基板設計(回路図を元にパターンを引き、基板製造データを作成)
C生基板製造
D部品実装
E動作確認

Bの基板設計とは回路図を元にパターンを引いていく工程です。
(基板設計のことを「パターン設計」や「アートワーク設計」と言ったりもします。)
昔は手作業でパターン図を書いていましたが、今はほとんどそのようなことはなくなり、パソコンで作成して出力したデータを元に基板製造を行います。
このパターンを引く作業で使うのがプリント基板CADです。
統合型のソフトの場合、A回路設計も同じソフトに組み込まれている場合があります。

基板設計の手順としては、まずは回路図のデータ(ネットリストと言います)をCADに読み込ませ、各部品のパッドの設計、部品の配置、配線作成という流れで作業していきます。
設計が完了したら、基板製造データ(ガーバーデータ、ドリルデータなど)をCADから出力して終わりです。
やろうと思えば一般的な機械CADでプリント基板のパターン設計も可能ですが、機械CADではガーバーデータが出力できません。
DXFデータなどを出力してそのデータで基板製造を行う場合、ガーバーデータに変換する必要がありますのでデータ変換費用(再設計費)がかかり効率的ではありません。
プリント基板を設計される場合は、専用の基板CADを利用されることをお勧めいたします。

 
 
 プリント基板CADの選び方
まず大事なことをお話しします。
プリント基板CADによって基板の品質が変わることはありません。
基板製造のためにCADから出力する「ガーバーデータ」というものは、規格で決まったフォーマットのデータですので、どんなCADを使っても、全く同じガーバーデータを出力すれば同じ基板が仕上がります。(当然のことですが)
なんとなく、高いCADを使えば良い基板ができそうと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
ではなぜ基板設計業者が高いCADを使うかと疑問が出てきますが、簡単に言えば時間短縮とミスを減らすためです。
部品のパッドを設計したり、パターンを正確に引いたり、デザインルールチェックをしたりと、設計作業は工程が多いです。
また、電気特性やノイズ、放熱、筐体との嵌合等、様々なことを考慮する必要があります。
これらを全て手作業で行えるのであれば安い(機能の少ない)CADで十分です。
しかし、大規模な回路になるとそうはいきませんので、どのような基板を設計するかによってCADを選べば良いと思います。

前置きが長くなりましたが、プリント基板CADのご紹介をしていきます。

 
 
 
 
 Altium Designer (旧PROTEL)
・利用料:年間54万円〜 (別途永久ライセンスの設定あり)
・開発国:アメリカ(日本語版あり)
・回路図エディタ内蔵
・部品ライブラリが豊富

1987年に公開された“PROTEL”を引きついだ老舗のCADです。
歴史も古く安定したソフトであり、人気のある商用ソフトです。
日本語のドキュメントはあるようですが、サポートは英語のみです。
Altium Designer ホームページ

 
 
 
 
 図研 CR-8000
・利用料:1,000万円程度+保守費用
・開発国:日本(図研)
・回路図エディタ内蔵
・部品ライブラリが豊富

国内大手の図研が提供するCADです。
費用が高額ですので、一般企業というよりは基板設計会社で多く利用されています。
図研 ホームページ

 
 
 
 
 Eagle (Autodesk Fusion)
・利用料:年間10万円程度
・開発国:アメリカ
     ※無償版あり(機能制限)
・回路図エディタ内蔵
・部品ライブラリが豊富

1980年代から公開されているCADで、無償版もあることから一昔前は人気がありました。
しかし、最近では無償の高機能CADが公開されたこともあり、利用者が減っている印象です。
Eagle ホームページ

 
 
 
 
 Quadcept
・利用料:年間16万円程度(別途回路図エディタの費用7万円程度が必要)
・開発国:日本
・回路図エディタあり

新興の基板CADで、比較的安価なため人気があります。
クラウド型のCADで、どこからでもデータを参照できるのが特徴です。
Quadcept ホームページ

 
 
 
 
 CADLUS PCB
・利用料:無料〜
・開発国:日本(ニソール)
・無償の回路図エディタあり
・部品ライブラリが豊富

ソフトやマニュアルは全て日本語表記で使いやすいです。
初めてCADを使う人でも簡単に操作できるアシストツールがあります。
ガーバーデータではなくCOMPデータという専用の製造データを出力し、それに対応した工場に製造を依頼する方式をとっており、初心者でもミスなく製造依頼ができます。

※ニソールではCADLUS ONEというCADも提供しており、こちらはガーバーデータ出力機能があります。
CADLUS PCB ホームページ

 
 
 
 
 KiCAD
・利用料:完全無料(オープンソース・フリーウェア)
・開発国:スイス(日本語版あり)
・回路図エディタ内蔵
・部品ライブラリが豊富

「キキャド」と読みます。
近年、非常に人気のある基板CADです。
完全無料でありながら、有料並みの機能が入っており、商用向けにも多く利用されています。
利用者が多いのでネット上に情報が多くありますが、オープンソースのため個別のサポートは期待できません。
KiCADホームページ

 
 
 
 
 PCBE
・利用料:無料(フリーウェア)
・開発国:日本(個人)
・回路図エディタなし

有志の方が作成された無償の基板CADです。
他のCADと大きく異なるのは、PCで回路図設計を行わずに、いきなりパターン設計をすることです。
お絵かきソフト感覚で簡単に使えます。
回路図を描くまでもない単純な基板であれば、PCBEの方が早く設計できます。
基本的にチェック機能は入っていませんので、大規模な基板を設計するには不向きです。
PCBEダウンロード

 
 
 
 
 UNI−CAD
・利用料:無料
・開発国:日本(ユニクラフト)

弊社で開発しているUNI−CADのご紹介です。
PCBEと同様に回路図を描かずにいきなりパターン設計します。
ブラウザ上で動作するため、インストール不要ですぐに開くことができます。
CADデータはオンライン上に保存でき、そのまま基板の見積もり依頼・発注が可能です。
直感的に使えるように設計しており、基板CADを使ったことがない方でもすぐに使えるようになります。

UNI−CADを開く

 
 
 
 
 まとめ
最初にも述べましたが、同じように設計すれば、CADによって基板の仕上がりに差はほとんど出ません。
初めて基板CADに挑戦する方は、まずは無償のソフトを使ってみて不満があれば他のCADも試してみるという方法で良いと思います。
それと再度宣伝になりますが、弊社のUNI−CADもお試しで一度ご利用ください。

 
 
※本ページは2024年11月に執筆したものです。
 実際の価格等は、各社のホームページでご確認ください。

 
 
プリント基板おためし見積もり
基板サイズ: × mm
 
層数:     枚数:
  
****円




< プリント基板の知恵袋TOPに戻る



Copyright (C) 2011-2024 unicraft Corporation all rights reserved.