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設計チェックポイント@:アニュアリング幅編
その際に製造基準に満たない箇所や、気になる箇所が発見された場合は、お客様(データ設計者)に修正依頼や確認をさせて頂いております。 本シリーズでは、このデータチェック時に頻出するご指摘箇所を紹介いたします。 ぜひ、今後の基板づくりにお役立てください。
アニュラリング幅とは、ランドの幅のことです。 ![]() アニュラリング幅 = (ランドサイズ(直径)− 穴径(直径))÷2 弊社のアニュアリング幅の基準は、 ・穴径0.5mm以上: アニュラリング幅 0.2mm以上 (穴径+0.4mm以上の直径のランドを設ける) ・穴径0.5mm未満(VIA): アニュラリング幅 0.1mm以上 (穴径+0.2mm以上の直径のランドを設ける) となっておりますが、この幅が基準より狭いケースが多く見受けられます。 ではなぜアニュアリング幅が基準以上必要なのでしょうか。 プリント基板の一般的な製造工程だと、すべての穴に銅めっきを施したあとに、不要な銅をエッチング液で溶かすことでパターンを形成していきます。 その際にスルーホールの穴の中にエッチング液が入ると、内壁の銅めっきが除去されて導通しなくなってしまうため、 それを防ぐカバーの役割をするドライフィルムを張っています。 このカバーの土台となる箇所がアニュラリングです。 もしアニュラリングが小さいとカバーが破れやすくなってしまうので、基準値以上を確保する必要があります。 メッキ→フィルム貼り付け→露光・現像と製造が進んだ後 ![]() ![]() ![]() エッチングの工程で、アニュアリング幅に余裕があると、無事スルーホールが完成しました。 ![]() ![]() しかしアニュアリング幅が狭いと、エッチング液がスルーホールに入り込んでしまい、穴の内壁の銅まで溶かしてしまいます。 ![]() ![]() このようなことにならないためにも、設計時には適正なアニュアリング幅を確保していただければ幸いです。
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