機能 | 説明 |
ファイル | 図面の新規作成、サーバーへの保存、サーバーから読み込み(ロード)、PCにダウンロード、PCからアップロードができます。 |
上書き保存 | 図面の上書き保存(サーバーへ保存)を行います。 ファイルメニューの上書き保存と同じ機能です。 |
元に戻す | 操作を1つ取り消し、元の状態に戻します。(ショートカットキー:Ctrl + Z) |
やり直し | 直前の「元に戻す」を取り消し、「元に戻す」を実行する前の状態にします。(ショートカットキー:Ctrl + Y) |
部品パッド作成 | 表面実装部品(SMD)のパッドや挿入部品(DIP)のランドを作成します。 「角パッド」「丸ランド」機能でも部品のパッド(ランド)は作成できますが、「部品パッド作成」を使うことでより簡単に作成することができます。 |
部品ライブラリ読み込み | KiCADの部品ライブラリ(フットプリント/部品パッド/部品ランド)を読み込むことができます。 これによって部品パッド(ランド)を作成する必要がなくなり、設計の時間短縮が可能です。 KiCADの部品ライブラリはKiCAD公式サイトの他、DigiKeyなどの部品商社でもダウンロードができます。 |
距離測定・図形プロパティ | 図形間の距離(ピッチ・クリアランス)や、クリックした2点間の距離を測定することができます。 また、選択した図形のプロパティ(サイズ、位置など)を表示することができます。 |
移動・変形・コピー | 選択された図形の移動、回転、反転、コピー、レイヤー変更などを行うことができます。 |
削除 | 選択された図形の削除を行います。 |
直線 | 直線を描く機能です。 外形レイヤーで直線を引くと外形線やVカットの指示になります。 銅箔パターンレイヤーの場合は信号線になります。 シルク印刷レイヤーではシルク線になります。 |
丸ランド(DIP) | 挿入部品(DIP部品)用のランドを図面に追加します。 穴(ドリル)、銅箔パターン、レジスト開口の指示が一括で追加されます。 部品のランドを一括で作成するには「部品パッド作成」機能が便利です。 |
VIA | VIAを追加します。 VIAはトップ面の銅箔パターンとボトム面の銅箔パターンを導通させるための穴です。(穴の内壁に銅めっきされるため表面と裏面が導通します) |
角パッド(SMD) | 表面実装部品(SMD部品)用のランドを図面に追加します。 銅箔パターン、レジスト開口の指示が一括で追加されます。 部品のパッドを一括で作成するには「部品パッド作成」機能が便利です。 |
塗りつぶし | 4点を指定してできた四角形を塗りつぶします。 ベタGNDの作成などにご利用いただけます。 |
文字 | 図面に文字を入れます。 主にシルク印刷の文字入れに利用します。 銅箔パターンやレジストレイヤーでも利用可能です。 |
円形 | 図面に円形を挿入します。 主に穴(ドリル)レイヤーでノンスルーホールを追加するときに利用します。 また、シルク印刷で1ピンマークなどの●印にも利用できます。 手作業でランド、パッドを作成する場合などは、銅箔パターンやレジストレイヤーでも利用可能です。 |
四角形 | 図面に四角形を挿入します。 シルク印刷で四角形を印刷する場合や、銅箔パターンやレジストレイヤーでは手作業でパッドを作成する場合などに利用可能です。 |
アーク(円弧) | 図面にアーク(円弧)を挿入します。 外形レイヤーでアークを使って基板の角を丸くしたり、円形の基板の外形を描くことができます。 また、銅箔パターンでアークを使うことにより、信号線をR曲げすることができます。 シルク印刷で円形を描画できます。 なお、アークで360°の円を描いた場合、内部は塗りつぶされません。 塗りつぶしが必要な場合は、「円形」機能を使ってください。 |
基板製造見積もり | 設計した図面でそのまま基板製造を行うことができます。 「基板製造見積もり」ボタンを押すと、図面が見積もり画面に転送されます。 必要事項を入力して送信すると、後ほど担当者よりメールでお見積もりをお送りいたします。 |
設定 | 作図や描画の設定を行います。 |
機能 | 説明 |
レイヤー選択 | プリント基板の設計はレイヤーごとに行います。 レイヤーというのは、例えば、銅箔パターンやレジスト、シルク印刷など、プリント基板の構成要素のことです。 レイヤー選択パネルでは、各レイヤーの表示・非表示を選択します。 余分なレイヤーを非表示にすることで、図面の確認が容易になります。 また、編集するレイヤーを1つだけ選択することができます。 例えば、直線機能で線を引くとき、「編集」にチェックが入ったレイヤーに線が追加されます。 |
図形を透過させる | チェックを入れると各レイヤーが透けて表示されます。 図形の重なりを確認するために使います。 |
グリッドにスナップして作図 | グリッド(作図画面の方眼)の交点に合わせて図形を配置します。 これによって、一定のピッチで作図することができ、正確で整然とした設計が可能です。 グリッドのサイズは「設定」画面で変更できます。 |
ショートカットキー | UNI-CADではマウス操作の他にショートカットキーでも操作が可能です。 ショートカットキー 一覧 |