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KiCadの細かい使い方解説 PCBエディター 面付方法(スリット)
![]() 最初に、上記画像のように基板の角にRをつける方法ですが、 PCSを選択して右クリック、形状の変更→線をフィレット、 ![]() [形状を補正]の画面が開きますので、許容値を入力すればOKです。 ![]() 次に面付ですが、完成したpcs(30mm*30mm)を全選択して、 右クリックして選択対象から作成→配列を作成で以下の画面(配列を作成)が出ます。 今回は3*3のシート面付にすべく、[グリッド配列]タブを選択し、グリッド行列サイズの水平方向の数を3、垂直方向の数も3とします。 また、スリット幅2mmを見越してアイテムの間隔を水平方向32mm、垂直間隔32mmとしました。 水平方向のオフセット、垂直方向のオフセット、切り返しの設定、グリッドの位置の設定は画像の通りに設定しております。 ![]() すると以下のように面付できました。 ![]() ですが、このままだとただ個片を並べただけですので、 PCSとPCS、PCSと捨て板を繋ぐ接続部分が必要となります。 ただ繋ぐだけでも良いですが、そうすると分割作業が大変なので、 接続部分にミシン目を設定します。 どうやるかといいますと、部品のフットプリントを作るように ミシン目のフットプリントをフットプリントエディターで作成し、 隙間に設置していきます。 具体的には以下のフットプリントです。左右にスリットがあって接続部分の上下にΦ0.6のドリル穴を設定します。 接続部分長さは5.28mmm、穴と穴のピッチは0.85mmとしました。 ![]() ![]() KiCadを開いてフットプリントエディターを選択し画面左上の新規フットプリントを選択します。 ![]() フットプリントは外形線が無いので、レイヤーはUser.Ecoを選んで作図し、 PCBエディターで設置した後、外形レイヤーで線をなぞります。 ![]() まずは両サイドの半円を書きます。 スリット幅は2mmにしたので、半径1oの半円を書きます。 グリッドは今回は0.5mmにしました。 ![]() グイっと180度書いて、 ![]() もう一方用にもコピペして、向きを変えて(右回転・左回転)線を描画でそれぞれを直線で繋ぎます。 ![]() ![]()
穴ですが、パッドを追加を選択すると四角いパッドが出ますので、一旦置いてからこのパッドを左でダブルクリックすると パッドのプロパティが出るのでここで変更していきます。 ![]() 今回はただのミシン目なのでパッドのタイプはNPTH、パッド形状は円、直径は0.6mm、穴形状はラウンドでやはり直径0.6mmとしました。 部品ランド径=穴径なので、要はただの0.6mmNPTHがあるのみとなります。 ![]() こんな感じに完成しました。 ![]() 早速配置します。PCBエディターを開いてフットプリントを配置を選択 ![]() PCSとPCSの隙間に置いていきます。 ![]() PCSの横の辺に対して水平中央寄せ、縦の辺に対して垂直中央寄せなどをやりつつ ![]() 1列きちんと並んだら、3つのフットプリントをCtrlキー押しながら選択してグループ化しつつどんどん置いていきます。 ![]() 幅10mmの捨て板を付けて、捨て板との間にもフットプリントを置いていきます。 ※捨て板は通常長い手2辺のみでも構いませんが、今回のような面付の場合、強度を考慮して4辺に付けても良いかもしれません。 ![]() ぱっと見は面付終了のようですが、外形レイヤーにてPCS同士をくっつける線を書かないといけません。 フットプリントエディターで行ったように、円弧を描画を選択してフットプリントの円弧をなぞるように設置します。 ![]() このように半円を左右とも外形に繋げます。 ![]() その際に元のPCSの外形線を一旦削除して半円とつなげるとスリットが完成します。 ![]() 面付完了です。 ![]() 最後にDRC(デザインルールチェッカー)をやってみました。 エラーは無いです。 ※稀にどうみても繋がっているのに「外形が離れている」エラーが出たりしますが、その時は繋ぎ直すと解消されることが多いです。 ![]() また、3Dビューアーだとこのようになります。ミシン目が反映されています。 ![]() 最後までお読みいただきありがとうございました。
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